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北海道医療ニュース 2020年(令和2年)9月11日付

北海道医療新聞社 09/11(金)配信

地域医療連携推進法人、道が初の認定


 道医療審議会医療法人部会の答申を受けて、道は、地域医療連携推進法人として、「南桧山メディカルネットワーク」(代表理事・鈴木信寛氏)=参加法人・道、江差町、上ノ国町、厚沢部町、乙部町、奥尻町、医療法人道南勤医協、医療法人雄心会=、「上川北部医療連携推進機構」(同・佐古和廣氏)=名寄市、士別市=の2件を初めて認定した。
 同法人は地域医療構想を達成するため、地域の医療機関相互間の機能分化・連携を促進するのが狙いで、2017年度に制度化。複数の医療機関等の法人が参画して、協調のもと、質の高い効率的な医療体制を確保、介護との連携も図っていく。医療機関(診療科、病床)再編や人事交流、医薬品等の共同購入、共同研修を含め、病床過剰地域においても病床融通を実施できる。

道社保協・道医労連調査、6月「外来減収」が6割


 道社保協と道医労連は、道内医療機関における「新型コロナウイルス感染症に関わる経営影響アンケート」の結果をまとめた。6月の診療収入実績は、「外来減」6割、「入院減」5割と、厳しい経営を余儀なくされている実態が明らかになった。
 外来は患者数減が66.2%、収入減が59.5%で、減収額の平均は11.2%(コロナ・疑い患者受け入れあり10.3%)。同様に入院は56.1%、52.4%、5.2%(7.7%)だった。
 健診等は件数減25.8%、収入減26.0%で、13.1%(18.2%)。

北大病院消化器外科2、ロボット支援膵切除術の保険診療を開始


 北大病院(秋田弘俊院長・944床)の消化器外科2(科長・平野聡消化器外科学教室2教授)は、2020年度診療報酬改定で保険収載されたダビンチ(手術支援ロボット)による膵がんを含む膵切除術(膵頭十二指腸切除術、膵体尾部切除術)の施設認定を道内で初めて取得し、保険診療を開始した。消化器疾患手術の中でも特に難易度が高い膵切除をより安全で確実に施行でき、術後合併症の軽減や周囲臓器(脾臓)温存手術にも有用だ。
 ダビンチは09年に薬事承認、12年度に前立腺全摘術が保険収載され、適応拡大とともに普及が進み、今次改定では膵がんなどの7術式が追加された。北大病院は13年4月にダビンチを導入し、現在は泌尿器科、消化器外科、呼吸器外科、婦人科等の各領域で稼働。消化器外科?では既に胃・食道切除術で多数例を経験している。

静和会、2病院統合22年5月開設へ


 札幌市西区の医療法人社団静和会(川上雅人理事長)は、静和記念病院(朝蔭直樹院長・95床)と、同一法人の平和病院(山本宏司院長・100床)を統合する新病院の建設を進めている。がん医療を中心に幅広い診療科を標榜し、他施設との連携で、施設完結型医療、地域完結型医療の実現を目指す。
 静和記念病院は、築50年以上が経過、平和病院も老朽化が進み、ともに施設整備が大きな課題となっている。
 同区八軒5条東5丁目で建設中の建物は、RC造5階建て延べ1万4,552平方メートル。2022年4月竣工、5月オープンを予定している。統合後は急性期42床と、地域包括ケア88床(2病棟)、療養50床、緩和ケア15床の計195床となる。


●北大 総長予定者に宝金氏
●緊急事態なら全施設対象−厚労省 コロナ特例拡大
●第100回道医学大会総会 10月3日にWEB開催
●札幌南一条 グランドオープン

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