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北海道医療ニュース 平成27年(2015年)12月11日付

北海道医療新聞社 12/11(金)配信

日本の医療を守る道民協決議、消費税問題 抜本解決を


 日本の医療を守る道民協議会(会長・長瀬清道医会長)は、第13回総会を札幌市で開催。国民皆保険の堅持へ、「国民に必要かつ十分な医療・介護を提供するための適切な財源確保」と「国民と医療機関等に不合理な負担を生じさせている医療等にかかわる消費税問題の抜本的な解決」を決議した。
 同協議会は、日医をはじめ各医療関係者団体等が参加する国民医療推進協議会で「国民医療を守るための国民運動」の全国展開が決定されたのを受けて開かれた。深澤雅則道医副会長が国民運動の趣旨を説明した後、笹本洋一道医常任理事が財源問題、岡部實裕道医常任理事が消費税問題について発言した。

道内14年度病院状況、1年間に3施設・585床減少

 道の病院現況調査(4月1日現在)に基づく本紙集計によると、病院数は571病院、総病床数は9万6,311床で、2014年度の1年間に全体で3病院・585床減少した。病院統合や機能再編、病床返上などに伴い、一般病床は191床、精神病床は203床、結核病床は11床それぞれダウン。療養病床は一般への転換も目立ち180床減少、感染症病床は変更がなかった。
 病院における下半期の一般、療養病床の変動をみると、札幌圏は札幌西円山病院(中央区)が療養101床を一般、桑園中央病院(同)が一般30床を療養、吉田記念病院(白石区)が療養4床を一般にそれぞれ転換した。

奈井江町立国保、道内初のサ高住併設へ

 空知管内奈井江町は、町立国保病院(小西裕彦院長・96床)にサ高住を併設する改修工事を計画している。全国の公立病院でも珍しい試みで、地域包括ケアシステムの構築が叫ばれる中、病院経営改善と「生涯活躍のまち(CCRC)構想」を一体的に進める先駆的な取り組みとして注目される。
 同病院は現在、一般46床、医療療養20床、介護療養30床で運営。内科、整形外科、眼科、小児科の4科を標榜している。外来患者は1日平均110〜120人で推移、2015年度上半期の病床稼働率は、入院患者の減少に伴い65%にとどまり、14年度経常収支は7,100万円の赤字を計上するなど、ここ数年厳しい状況が続いている。

北大腫瘍病理・田中教授ら、滑膜肉腫幹細胞マーカー発見

 北大腫瘍病理学分野の田中伸哉教授と木村太一特任助教らの研究グループは、滑膜肉腫の中に悪性度の高いがん幹細胞(滑膜肉腫幹細胞)が存在し、ケモカイン受容体CXCR4が滑膜肉腫幹細胞マーカーであることを世界で初めて発見した。さらにCXCR4陽性の滑膜肉腫症例では、陰性症例より明らかに生存期間が短いことも判明した。
 CXCR4の働きを抑えることで腫瘍の進展や再発、転移を防止する滑膜肉腫幹細胞標的治療へ応用の可能性が広がるという。今後は、エイズ標準治療薬としても用いられているCXCR4阻害剤が、実際にがん幹細胞治療薬としても使用可能か検証を進める。

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